移動性精巣と陰嚢水腫と舌小帯短縮について

息子はタイトル通り、3つの症状で定期通院しています。

移動性精巣は、10ヶ月検診の際に指摘を受ける。

陰嚢水腫は、移動性精巣の定期検診の時(ちょうど2歳)に指摘される。

舌小帯短縮症は、1歳半で私(母)が気づいて、定期検診の際に相談しました。

半年に一回の定期検診では地元の大きい病院に通っていました。

移動性精巣と陰嚢水腫は、毎回様子を聞かれて、エコーと触診でチェックされていました。

そして、移動性精巣については1歳を過ぎていると治る見込みもないから手術した方がいいと言われていました。

陰嚢水腫は2歳時点でもう少し様子見をしてもいいとのことでした。

舌小帯もどのタイミングでもいいが、手術をした方がいいとのこと。

3つも重なっているので、子供の恐怖心が残らないうちに早々に手術をしようと決めていました。

そして、本日紹介状を書いてもらった県内でも大きい病院で診てもらいましたが、

初めに先生から「●●先生(紹介状を書いた先生)は手術をした方がいいと言っていたんですか?!」と問われたので、

「そうです」(だから、ここに来たんだよ)と答えると

それぞれの症状の原因や体の仕組みについて詳しく話してくださり、

結論、移動性精巣と陰嚢水腫は手術が必要ないのと、舌小帯短縮は手術をしても良い。とのことでした。

想定していた内容と随分と違ったので戸惑いましたが、手術をしなくていいならそれに越したことはないのです。

移動性精巣については、お風呂で必ず精巣が陰嚢に降りてきているなら、熱い時はちゃんと下に降りてくるのだから問題ない。また、陰嚢が小さめなので、これから大きくなるにつれて精巣が降りてくる可能性が見込める。よって、現時点で手術をするのはもったいないと言っていました。

陰嚢水腫については、ヘルニアと違って空いている穴は数ミリのはずなので、見た目の問題はあるが、現時点で無理して手術をするものではない。ただ、今後も経過観察は必要。異常に膨らむようなら見せにきてとのことでした。

舌小帯については、どこかの先生(忘れた)がスコア表を作っており、7点以下は手術をしても良いとのこと。項目は下の繋がってる位置や下を出した時の形、摂食障害などがありました。息子は7点以下なので、手術しても良いとのこと。この「手術しても良い」という表現が「手術すべき」ではないのが気になります。それは、日本医師会では、舌はあまり切らない方針を出しているからだとか(これも昔の話になりつつあるようですが)もう一つ、手術後にリハビリをしっかりするなら、手術しても良いよという条件付きであると言われました。術後に舌を動かす練習をしないと、舌が凝り固まったりして結局自由に動かせず、切った意味がなくなるとのことでした。

舌小帯短縮症については、私自身もそうなのですが、手術をしないまま30代になっております。しかし、やって欲しかったし、今からでもしようかなと思っています。

まず、早口言葉が話せない、英語のRはできない、巻き舌はできない、話し続けていると口に泡が溜まってくる、といった不便さは少し感じていました(めちゃくちゃ不便というわけではない)

そんなことよりも、もっと重大な欠点があるんです。最近矯正をしようと思って矯正歯科に行って判明したのですが、口を閉じている時に舌が上顎についておらず、下にある(低位舌という)ため、反対咬合になっていたのです。つまり、噛み合わせが悪いってことです。医者はこの部分をもっと伝えてほしいと思いますがね。噛み合わせが悪いって致命傷に近いです。

だから、息子には舌の手術だけをさせようと思います。全身麻酔にはなりますが、記憶の残らないうちに頑張ってほしいと思います。

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